「監査法人のアシスタントってどんな仕事をするの?」
ここ数年、求人で見かけることが増えた監査アシスタント。
「なんだか難しそう…」「数字が苦手だから自分には無理かも…」と、難しそうな印象をお持ちの方もいるかもしれません。
この記事では、一般事務経験のみで監査法人に転職した筆者が、監査アシスタントの仕事について紹介します。
「ちょっといいかも!」と思った方は、転職時の候補にしてみてくださいね。
- 監査法人アシスタントの仕事に専門知識はほぼ不要
- 監査法人の繁忙期はゴールデンウィーク
- 往査時は現地集合、現地解散することもある
- 仕事を通してExcelに強くなる
- 作成する資料の正確性が上がる
- チームのサポートが好きな方にぴったり
監査アシスタントの仕事内容とは
![](https://blog-nagisa.com/wp-content/uploads/2022/09/calculator-g6278dae21_1920-1024x603.jpg)
まずはじめに、監査会社の決算書類が法律や基準に沿って間違いがないかを確認することです。
確認する資格を持つのが会計士、アシスタントは会計士資格がなくても行える業務全般を担当します。
企業で例えると、会計士が総合職なら、監査アシスタントは一般事務のイメージ。
具体的な作業としては、
- データ入力、チェック、検証
- 文書作成、校正
- 資料管理、ファイリング
- 提案資料作成
- 会議の日程調整、議事録作成 など
上記の作業をチームの指示に従って行います。
ちなみに、意外にも専門知識が必要な作業はほとんどなく、わからないことはいつでも会計士が丁寧に教えてくれますよ。
(もちろん知識があれば、作業の幅がぐっと広がるので、働きながら簿記3級程度の知識を身に着けることをおすすめします。)
1日のスケジュールは日によって異なり、1日中クライアント先で誤字脱字をチェックをすることもあれば、事務所で200ページにも及ぶ資料をひたすらコピーすることも。
同じ1日でも、まったく違う仕事内容を任されるのも、監査アシスタントならではの魅力です。
監査アシスタントの仕事で大変なこと
監査アシスタントで働くメリット
監査アシスタントで働くやりがい
アシスタントのやりがいは、なんといってもチームのサポートがうまく出来た時。
一見事務職にとっては当たり前に思えることも、忙しい会計士にとっては嬉しい気遣いになるようです。
助かったよ!と直接的な言葉を聞くと、チームへの貢献が実感でき、働くモチベーションが上がります。
- 会議資料を余分に印刷しておく
- 提出ぎりぎりまで資料確認をしてミスをなくす
- 資料を見やすいように整理しておく
- 必要になりそうな文房具は一通り揃えて持参する など
まとめ
![](https://blog-nagisa.com/wp-content/uploads/2022/09/freedom-gf056fd4b2_1920-1024x683.jpg)
監査アシスタントの仕事が少しお分かりになったでしょうか?
一般企業に比べると、少々特殊な環境ではありますが、作業自体は思ったより難しくないかも?
と思っていただけたら嬉しいです。
監査法人での経験や知識は、社会人としてどこに行っても重宝されるものばかりです。
スキルを身に着けて誰かの役に立ちたい、気配りには自信があります!
そんなあなたにぜひおすすめの環境です。
興味のある方は、一度今後の就職、転職先の候補として検討してみてはいかがでしょうか?
コメント